最近は「腸内細菌」について連呼することが多いのですが、
実際には、私たちの身体は、
「全体が同じような状態」
つまり、
「全身どこでも細菌と共生している」
ことについてが、
ロシアの科学記事で取りあげられていました。
現在までの医学的知識として知られている「細菌との共生」は、
以下のようなものなのだそうです。
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・一般的な成人で体内と体表に共生する
細菌の数は「38兆」。
・そのうち、胃腸管の細菌が全体の90%
を占める。
・他にも、目、耳、鼻、口、眼球、肛門、
泌尿生殖器系、あらゆる皮膚の部分、脇
の下、つま先の間、へそなどに微生物は
共生している。
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なお、皮膚には、1800億の常在菌がいて、
唾液にも、1000億の微生物がいるのだそうです。
今回は、「体内微生物と人間の共生」について、
さらに驚くべきさまざまなことがわかってきていまして、
そのことをご紹介させていただきたいと思います。
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