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45回 ミスをしないという能力

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
相変わらず、帯状疱疹が痛い。 人間、痛みが治らないと、一生、この痛みが続くのではないかと不安になる。 安楽死には否定的だったが、その気持ちが少しわかる気がする。 ただ、日本の場合は、人に迷惑をかけるから安楽死という人が多いが、欧米の場合は、安楽死というのは、自分が生きているほうが苦しいから殺してくれというのが原則だ。 私もこの痛みがずっと続くなら殺してくれというかもしれない。 確かに、痛み止めや抗うつ剤は多少効くが副作用の胃のムカムカもつらい。 欧米でも安楽死というのは薬が効かない時の最後の選択だという。 少なくとも、薬を使っても痛みが残る上に、気分の悪さが続くから、そういう選択をしたくなるのは事実だ。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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