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韓国、総選挙目前で人気取り策に溺れ、大局見失い国を滅ぼすこれだけの危険性

勝又壽良の経済時評
  • 2020/01/20
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最新の世論調査で与党が劣勢 粗雑な進歩派政権20年構想 中国と同盟目指す文氏の迷い 衰退過程の中国へ擦り寄る愚 韓国の総選挙は、4月15日である。あと、85日を残すのみとなった。与党「共に民主党」は、第1党の座を確保しなければ、文政権の後半はレームダックを余儀なくされる。さらに、次期大統領選挙の戦いで劣勢を強いられる。間違えば、保守党に政権が渡るのだ。 文在寅政権は、朴槿惠政権が不名誉な弾劾によって退陣した経緯もあり、当分は保守派が力を盛り返すことがないと高を括ってきた。「積弊一掃」を合い言葉に、前政権関係者を徹底的に痛めつけ、検察へ告発して獄窓につないできた。これにより、今後20年間は進歩派政権を続ける。そういう青写真を描いてきたほどだ。 この「悪だくみ」が、次回総選挙で早くも破綻するかも知れない情勢となっている。「奢れるもの久しからず」を地で行くような話だ。それは、最新の世論調査に表れている。与党「共に民主党」支持率が落ちて、第1野党「自由韓国党」の支持率が伸びているのだ。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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