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第56号 憲法より先に議員報酬の改正を/女三人寄れば/ラグビー

きっこのメルマガ
  • 2020/01/22
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「憲法より先に議員報酬の改正を」 昨年9月11日、安部晋三は現在の改造内閣を発表し、ひとりひとりの閣僚を紹介して行く中で、次のように述べました。 「法務大臣は河井克行さん。かつて法務副大臣も務め、法曹人材の育成や、更生保護について議員連盟を取り仕切るなど、法務行政のプロです。」 「経済産業大臣の菅原一秀さんは、副大臣、党の部会長も務めた専門家です。商社マンとしてビジネスで海外を飛び回った経験も持ち、日本企業の国際競争力の強化、ロシアとの経済協力、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)などの通商交渉でもその手腕を期待しています。」 「いずれも当選7回、8回の大ベテラン、政治家に求められる高い調整能力と政策実行力を兼ね備えた人材です。様々な有権者の声に耳を傾け、毎日、部会などでの議論を重ねながら、政策を地道に練り上げていく。こうしたプロセスの中で長年大きな力を発揮してきたベテランが、我が党にはたくさんいます。」 「老壮若にわたり自民党は人材の宝庫です。」 そして、内閣改造のたびのお約束ですが、安部晋三はドヤ顔で「適材適所」と述べました。しかし、皆さんご存知のように、この2人は就任から1カ月ほどで、それぞれ公職選挙法違反の疑惑で辞任に追い込まれました。河井克行に至っては、妻の河井案里参院議員の公選法違反を主導していたという呆れた疑惑ですが、さらに呆れたのが、このような人物に「法務大臣」を任命した安部晋三です。

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