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新型肺炎パンデミックが深刻化すると為替は一体どうなるのか?

今市太郎の戦略的FX投資
*****************************************  今市太郎の戦略的FX投資  ファンダメンタルズでテーマを見極め  テクニカルで実証してエントリーする     2020年1月22日号  ツイートアカウント @imaichitaro  よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** 新型肺炎パンデミックが深刻化すると為替は一体どうなるのか? 中国はいよいよ1月24日から春節、つまり旧正月の休みに 入り、大量の人が移動することになります。国内で故郷に 帰り、正月を迎える人が殆どですが、富裕層はこの時期に まとまった休みを利用して海外旅行に出かけることも多く 日本にも中国で発生しているコロナウイルスの保菌者が 大量に入国してくる可能性が高まっています。時間を追う ごとに報道に登場する患者数は増え続けており、米系メディア の報道ではアジア圏での罹患者数は300を超えており、その うち既に6人が亡くなっているというかなり厳しい内容も 登場しはじめています。 現在のところ中国・武漢市では新型コロナウイルスによる と見られる肺炎患者数はこれまに45名確認されたとしています が研究チームは今月12日の時点での推計として、実際の患者 数は1700人あまりに達している可能性があると発表して おり、さらにほかの都市にも広がっている可能性がかなり 高くなりつつあります。人口12億、実は16億以上いて 正確な数もよくわからない中国ですからこの手のパンデミック の患者数がいくらいるかなど正確な数字が示されるとは 到底思えませんが、今年はこの時期に4億1500万人の人が 旅行に出かけるとの予想がでており、さらに海外旅行に 出かける向きは700万人以上とのことですから国内での パンデミックの拡大とともに、もっとも多くの旅行者が 押しかける日本やタイで感染者が広がるリスクはかなり高く なりそうです。 今年も日本では中国人によるインバウンド消費がかなり期待されて いるようですが、実はお病気を大量に持ち込んできてパニックに なるリスクのほうも相当気をつけなくてはならない状況に なってきています。ただ、SARSやMERSと比べて重症度は 高くないという指摘もあるものの、その一方で根本的な治療法 が確立されているわけではないこともまた事実で、できるだけ 大騒ぎはしないようにしたいものですが、一定以上のリスクが 確実に存在していることも見逃してはならないものがあります。

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