神奈川県の最後に平成17年小選挙区の分析へと移る。
前回同様、第14区は分析不能である。
第10区は通常の抱き合わせ調整ではない。計との相関係数1.000が存在しないのである。これは計+共産と計+自民の
相関係数が1.000であることから、計+共産+自民で二党の合計を設定し、共産・自民には規定配賦率で配分し、民主党
の得票数は計からこれら二党の得票数を差し引きして求めたものと推定される。かなり変則的な手法である。
第1区は抱き合わせ調整くと言えなくはないが誤差の範囲であろう。従って第10区以外は典型的な配賦がなされたとみてよかろう。
(H17 小選挙区 第1区)
計 計+自民 計+共産 計+民主
計 - 0.999 1.000 0.999
計+自民 - 0.999 0.997
計+共産 - 1.000
計+民主 -
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