- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第3回 『怒りのエネルギーの浄化と対処法03 ~怒りの構造の理解を深める~』
みなさん、こんにちは。
Arcadia Roseの「 K 」です。
この度は『セルフカウンセリング&心理セラピスト講座・上級編』を購読していただきまして、どうもありがとうございます。
今回は、『怒りのエネルギーの浄化と対処法 ~怒りの構造の理解を深める~』の第3回となります。これは、サンプル回からの続きとなります。
サンプル回をまだ読んでない方は、そちらからお読みください。
より詳しく具体的に「怒りの不発弾」の処理法を解説していきます。これを理解しておくと、「怒り」に対する対処の幅がぐっと広がります。しっかりと「スキル」として身に着けておきましょう。「怒り」に冷静に対処して、より良い人生にしていきましょう。
がんばってください。
それでは、はじめましょう。
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<はじめに>
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前回の内容を軽くおさらいしておきましょう。
まず、「怒り」には大きくわけて4種類あります。よろしいでしょうか。
1、 現在の出来事に対して感じる通常の「怒り」 『現在の怒り』
2、 過去に心に閉じ込めた感情の爆発の「怒り」 『過去の怒り』『怒りの不発弾』
3、 同じことを自分も、他者にしている「怒り」 『同調の怒り』
4、 自分が大切にしている事を知らせる「怒り」 『価値観の怒り』
前回までに、1『現在の怒り』と2『過去の怒り』を解説しました。
1は、通常の「怒り」であり、「対処法」の手順は次のようになります。
1、 「怒り」をしっかり全身全霊で感じる 「怒りエネルギーの解放」
2、 「怒り」の正体としっかりと向き合う 「原因の明確化と言語化」
3、 「怒り」に対する「方針」を決める 「今後の対策」「セリフの熟考」
そして2つ目の「怒り」は、過去に心の奥底に押し込んでしまった「怒り」であり、『怒りの不発弾』となる種類の「怒り」でした。
『怒りの不発弾』の主な注意点は次のようになります。
・「現在」感じている怒りの原因が、『過去』にある場合がある
・「怒りの不発弾」の撤去の為に「身代り」となってくれる人たちがいる
・「身代り」になってもらうことは無い方がよい
・「怒りの不発弾」に気づくことが大切
・「怒りの不発弾」であっても、他者に自分の「怒り」をぶつけるのはマナー違反
・「怒りの不発弾」は、自力で撤去することが大切
そして、今回は、「怒りの不発弾」の『自力での撤去方法』を解説していきます。
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<怒りの不発弾の自力処理方法01 顕在意識編 >
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それでは「過去の怒り」である【怒りの不発弾】の自力撤去の方法を解説していきます。
「過去のイヤだった想い出が、ふと頭に思い浮かぶ」
「どうして、急に、過去のイヤなことを思い出したのだろうか?」
そのようなことが、あるかと思います。
じつは、これは【怒りの不発弾】を処理する最大のチャンスとなります。
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