アルコール依存症じゃないけど『本気で』酒をやめたい！ No.156

【1. 今日の本題：ジョン】 こんにちは、ジョンです。 もしも3時・4時・8時のメルマガや断酒天国がなくなったら・・・あなたはそんな世界を想像することができるだろうか？ 毎日メルマガを読む煩わしさはなくなり、天国の仲間たちとは疎遠になり、いつの間にかジョギングはやめ朝はギリギリまで寝ていられる。 部屋やキッチンでストロングを飲もうが、週末に友達と好きなだけビールを飲もうが、誰からも文句を言われない。口うるさくアルコールの害を説く人もいないし、いちいちスリップしたことを断酒天国に書き込む必要もない。 「ああ、なんて自由気ままなんだろう。無理して断酒なんてする必要はなかったんだ。だって適度に機会飲酒していれば誰にも迷惑はかけないし、ぶっちゃけ職場や友達の飲み会をいちいち断るのも大変だったし、また飲み始めても何の問題も起きないじゃないか！」 きっと私ならそう自分に言い聞かせ、性懲りもなく同じことを繰り返すに違いない。しかし、一度外れたタガはもう元には戻せず、いずれ記憶をなくし、失態をさらし、今度は笑い話では済まされないことをやらかして、気がついたら家庭にも職場にも自分の居場所がなくなっている・・・。