第98回 鈍さは強さ(2014年12月9日)
小さい頃の私は病弱で,父がおぶって病院に駆け込むことがたびたびあったそうです。
小学校低学年の頃もよく熱を出しては学校を休み,母がつきっきりで相手をしてくれたのを覚えています。
すりおろしりんご食べさせてくれて,とても得をした気分になりました。
年齢が上がるにつれて,身体が丈夫になり,大学1年生のとき,中野駅北口で1年間,新聞配達をしてからは
寒さを感じない無敵の身体になりました。
21歳で塾講師になってから一度も授業に穴をあけたことはありません。
SapiX横浜教室長をやっていた30歳のとき,突然発熱し,あっという間に体温が39度を超えました。
「このまま寝たら明日授業ができない!朝までに治さないと!」
すぐに薬局に行き、風邪薬を買いました。
1回1錠,1日2錠までと書かれていましたが,1箱6錠を日本酒の熱燗で一気に流し込んで寝ると,
翌朝,絶好調でした。
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