「身近に映画を語り合える人がいない!」という声は、例えば母がお世話になっているケアマネさんも言ってるし、他にもそういう声、少なからず耳に(目に)します。
確かにそうですね、昭和のある時期まで、つまり『スクリーン』や『ロードショー』が書店に平積みで売られていて、テレビでは『~洋画劇場』や『~ロードショウー』で、人口に膾炙した解説者の名調子と共に洋画の吹き替え版が毎週レギュラーで放送されていたあの時期までと比べると、周囲に映画を語り合える人、そりゃあ少なくなったでしょう。
なにせあの頃は別に映画ファンじゃなくても『太陽がいっぱい』やチャップリン作品などについて普通に語り合えた。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)