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アベノミクス完全終了のお知らせ~中国武漢肺炎で本邦リセッション入り確定

今市太郎の戦略的FX投資
****************************************  今市太郎の戦略的FX投資  ファンダメンタルズでテーマを見極め  テクニカルで実証してエントリーする     2020年2月10日号  ツイートアカウント @imaichitaro  よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** アベノミクス完全終了のお知らせ~中国武漢肺炎で本邦リセッション入り確定 米株はとにかく危険が迫ればFRBが過剰な緩和政策でなんとか してくれる、米国の大統領選を控えてトランプが株安を放置する 筈がないという妙な期待感と幻想に包まれて、相場が暴騰する という異例の事態に陥っています。ヘッジファンド勢は最低でも 5月までは相場が暴落することはないと言い聞かせて今も 株が下げれば押し目買いに勤しむをいうかなり異常な状況が 続いています。 弾劾裁判を潜り抜けたトランプ大統領は中国のこの武漢肺炎 騒動を絶好の好機と見て猛烈な強気姿勢を打出してきており たしかにヘッジファンドが期待するようにここからは逆に 中国の経済停滞をあざ笑うかのように攻勢を強めてくる可能性 が高まっています。米国経済も当然中国の停滞の影響は受ける 筈ですが、米国の金融市場に関してはFRBの隠れQEの サポートも相まって5月位まで突っ走る可能性は確かに高そう な状況です。 しかし本邦市場は果たしてそれに追随できるかといいますと かなりクビをかしげたくなるものがあります。もちろん日本株も 足もとではそれに追随するかのような動きを見せており、日経平均 は大した材料もないままにまた2万4000円を狙う位置について いますが、米株に比べればその勢いは弱く、証券会社のアナリスト や営業は2万7000円だ3万円だとまるで呪文のように上値を追う 相場予想を矢継ぎ早に出し続けています。 ただ、米国とは大きく異なる本邦独自の問題が顕在化していること もまた事実です。足元の状況を冷静に見ますと、すでにアベノミクス とやらは完全に終了しており、むしろここからは激しいリセッション に備えなくてはならない状況に陥っていることが見えてきます。 浮かれて上値についていくも悲観的になって相場から早々に 撤退するもすべては個人投資家の発想次第ということですから どう判断されても特に否定をするつもりはありませんが、 実態としての国内景気は相当悪化していることだけはしっかり 認識するべきで、開催できるかどうかも危うい東京五輪の 前に景気は確実にリセッション入りすることが見えてきています。

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