習近平主席の危険な賭け
中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大問題には、多くの不可思議な点があります。これまでも当局がどこまで情報を開示しているのか、疑問視する声は多かったのですが、今回は報道の制限、操作を超えた問題が裏に潜んでいるのではと疑いたくなる点が少なくありません。
「新型ウイルスへの不思議な対応」
新型コロナウイルスについて、中国での最初の感染が確認されたのは昨年12月8日と言われます。そして中国には早い時期から「検査キット」があったと言います。そして政府が公式に感染を発表したのが12月末でした。不都合な情報を隠したり、報道統制することは中国では珍しくありませんが、今回はウイルスの発生、感染拡大に政府が絡んでいるとの情報もあります。
政府は武漢市の食用動物売買の市場からウイルスが発生したと言い、ネズミやコウモリがウイルスの発生源と説明しています。しかし欧米の研究機関からは、自然発生的なものでなく、研究所で人工的につくられたウイルスとの見方が提示されています。その中に、もともとはカナダの研究所で作られ、それが流出して中国武漢市の研究所で加工され、感染力が高まって撒かれたとの見方があります。
しかもその過程で中国政府や中国人民解放軍も関与したか、少なくとも情報を持っていたとも言われます。そしてある程度感染が拡大するまで、敢えて手を打たず、これを警告する医師(自ら感染し、後に死亡しました)の発言を封印し、処罰までしました。つまり、中国政府はこれを何らかの目的のために利用している可能性が指摘されています。
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