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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽半地下の世界▽▲  まだ修正フェーズではないけれど、もう朝がきついので、当分深夜セットのタ イマー更新です。  私がブログ&メルマガを「明日はお休みします」と言った日に限ってニュース が溢れるのは気のせいだろうか。昨日は、休み明けの祝日だから、ニュースが増 えるなんてことは絶対ないと思っていたのにorz。  クルーズ船のことですが、がっかりしたことがあって、報道で出てくるクルー ズ船て、基本的に外から見える部分だけだから、バルコニー付きの船室ばかりじ ゃないですか。あれはなかなか良いものですよね。一生に一度くらいは、ああい う船旅が出来たら良いなと思う。グレードとしてはどういう名称になっているの か、あれは一番良い部屋で、その露天甲板の下に、外窓はあるけれど、それは開 かない客室のデッキがあって、さらには、ただ寝るだけの窓も無い通路側の部屋 もある。ブリッジ近くの特等船室を別にすれば、ざっくり三等級に分かれている んでしょうか。せっかく俗世間の苦労を忘れて船旅しようと思ったら、その中で もきっちり階級構造がついて回るのって、苦痛というか罰ゲームですよね。  さらに間の悪いことに、その階級構造が今の船内の生活環境に直結している。 恐らくは、窓がある部屋でも、バルコニーがなければ、携帯の電波はかなり入り 辛いことでしょう。鋼鉄の船だから、当然、内向きの部屋では携帯の電波は入ら ない。船内で提供されているインターネット回線は、利用者の数と、その衛星経 由システムを考えると、国際線旅客機のそれと同レベルでしょう。速度は恐らく 2400bps以下。メールは読めるけれど、ブラウジングは画像を切ってなんとかと いうレベル。ちなみに、三菱がこの船の建造で非常にトラぶったのが、他の船舶 では不必要な客室内インターネットの工事だったと伝えられました。  バルコニー付き部屋では、たぶん携帯のテザリングでそこそこネットは出来て いる。浮き世の情報から断絶して船旅を楽しむつもりが、今はその情報遮断が裏

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  • 日刊 大石英司の代替空港
  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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