- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第4回 『怒りのエネルギーの浄化と対処法04 ~怒りの構造の理解を深める~』
みなさん、こんちには。
Arcadia Roseの「 K 」です。
この度は『セルフカウンセリング&心理セラピスト講座・上級編』を購読していただきまして、どうもありがとうございます。
前回は、「怒りの不発弾」の処理方法について詳しく解説していきましたが、うまく実践し、習慣化させることができれば、たいていのシチュエーションで怒りをコントロールできるようになります。
今回は、残りの2つ、同じことを自分も、他者にしている「怒り」と自分が大切にしている事を知らせる「怒り」への解説と対処法をお伝えしていきます。
がんばってください。
それでは、はじめましょう。
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<3、同じことを自分も、他者にしている「怒り」>
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それでは、次に3つ目の種類の「怒り」の説明に移ります。3つ目は、
『自分も他者に同じことをしている「怒り」』
これは『同調の怒り』です。
たとえば、「あなたが人から粗雑に扱われた」とします。そして、あなたが堪えようのないほどの激しい「怒り」を感じたとします。
こういった時、じつは「あなた自身も、他の誰かを粗雑に扱ってしまっている」という可能性があります。
自分がされてイヤなことを、知らず知らずに、自分も他の人にしてしまっているわけです。
そのような時に、自分自身も大きな「怒り」を感じる現象が起こります。
「なんで私が、こんなイヤなことをされないといけないのだろう?」
このような時の対処法は
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