【1. 好奇心に火をつけろ! 第260回】
『夜の我慢は朝の喜び』・・・死ぬまで知らなかったかもしれない新しい人生をプレゼントしているヒース・レイカーです。
社会洗脳から開放されてオリジナルの自我を取り戻したら、好奇心の赴くままに世の中を探求してみましょう。どんなキーワードがあなたの好奇心に火をつけるのか・・・ヒース・レイカーが予測不可能な世界へいざないます。
私の母が亡くなったのは満45歳で、私が20歳のときでした。
母の寿命が残り少ないと初めて聞かされたのは亡くなる1週間前でした。
父は3年前に医者から余命を伝えられていましたが、誰にも一切話さなかったのです。
母が亡くなった晩に母が意識の無くなる直前まで書いていた日記が病室で見つかりました。
弟や妹と回し読みしたのですが、私の番になり、自分の部屋で一人きりで読み始めると、生まれて初めて嗚咽が止まらないという経験をしました。
私達兄弟が幼少の頃は厳しかった母が、亡くなる3年前に「胃潰瘍」の簡単な手術といって最初の入院をしたときから、人が変わったように優しくなりました。
食事のときに嫌いな野菜を残したりすると、めちゃくちゃ怒られたのに、入院してからは、「残しなさい」、「嫌いなものは食べるんじゃない」と言うようになったのです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)