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第214回「バレンタインデーという悩ましい日」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2020/02/23
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このメルマガの配信日は、2月23日ですから、 バレンタインデーの後、ということになります。 皆さん、バレンタインデーは、どうお過ごしになられていましたか? バレンタインデーは、そもそも、古代ローマ帝国時代の 聖者バレンタインという僧侶に由来している、 と言われていますが、特に、女子から男子に、 愛の告白のためにチョコレートを贈る、 という行事ではありませんでした。 この行事を提案したのは、日本のチョコレートメーカーの メリーチョコという会社で、チョコレートの販促のために、 「バレンタインには、女子からチョコを贈ろう」というような イベントキャンペーンを行ったのがはじまりということで、 「女子からチョコ」というのは、日本だけのことで、 海外には、そういう風習はないみたいです。 また、バレンタインチョコというのも、 だんだん変質してきまして、チョコを買うには買うけど、 それは「自分へのごほうび」の自分チョコだったり、 義理チョコ、友チョコ、親チョコのオンパレードで、 本当に告白したい意中の男性にチョコを贈る、という人は、 ごく少数ということで、 「なんだ、日本女子、つまんねえぞ」と突っ込みたくなるような 現状なのです。 普通、恋の告白というのは、男子から女子の場合が多く、 女子は、男子に告らせようと、いろいろ仕掛ける、 というケースが多いのですが、この日ばかりは、 女子から告ってもいいよ、というか、むしろ、女子から告ろう! といってくれてる日で、この多様性に日にふさわしい、 便利な日なのじゃないか、とか思うのですよ、私としては。 まあ、読者の皆さんの中には、「こんなのは、チョコレート屋の 陰謀じゃないか!皆、だまされるなよ!」という人も

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