内と外の壁のない「ネットワーク共同体」という可能性を考える 佐々木俊尚の未来地図レポート　Vol.590

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐々木俊尚の未来地図レポート　　　　　2020.2.24　Vol.590 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.pressa.jp/ 【今週のコンテンツ】 特集 内と外の壁のない「ネットワーク共同体」という可能性を考える 〜〜情報通信テクノロジが人々のネットワークを変容させる（後編） 未来地図キュレーション 佐々木俊尚からひとこと EPUBファイル,Kindleファイルのダウンロード先は メルマガ最後に掲載中 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■特集 内と外の壁のない「ネットワーク共同体」という可能性を考える 〜〜情報通信テクノロジが人々のネットワークを変容させる（後編） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　ネットワークキャピタルのついての三回目です。地域の共同体など「強いつながり」によって成立する社会関係資本（ソーシャルキャピタル）に対して、インターネット時代にはSNSなどを経由した「弱いつながり」の「ネットワーク資本（ネットワークキャピタル）」が中心になっていくというお話。 　前回、ネットワーク資本をベースにした「ネットワーク共同体」という新しい概念を提示しました。内と外の壁がなく、真っ白な織物に落とした青いインクのにじみのようにしてイメージされる共同体。ある程度の範囲はあるけれども、範囲の外側の境界は判然とせず、内と外がなめらかにつながっているような共同体。