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日本売りか単なるドル高か 市場に分かれる相場の見方

今市太郎の戦略的FX投資
****************************************  今市太郎の戦略的FX投資  ファンダメンタルズでテーマを見極め  テクニカルで実証してエントリーする     2020年2月25日号  ツイートアカウント @imaichitaro  よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** 日本売りか単なるドル高か 市場に分かれる相場の見方 ドル円は4年というかなり長きに渡った三角持ち合いを先週 いきなり破る形で短時間で2円以上の上昇を果たすことと なっており、まだまだ相場は若い状態ですからさらに上を 目指すことが予想されています。 このメルマガでもすでに触れていますが、昨年10月から12月 までの四半期実質GDPが年率ベースでマイナス6.3%の落ち込み となり、家計消費は実にマイナス11..8%ですから国内消費は 坂道を転げ落ちるどころか崖から転落したような状態で、いくら 政府が取り繕ってみても景気が穏やかに回復しているなどという 話しは世界的に一切通用しない状況です。 米国をはじめとする主要国は延々と緩和を繰り返し、この時期に 増税を決定実施しているのは世界広しといえども日本だけです から政策的失敗が経済指標にもろに現れたと認識されるのは 当たり前の話しで、しかもこの話しに追い打ちをかけるように 横浜のクルーズ船での乗客乗員の入国拒否、単純隔離状態を 延々と続けたことによる船内の爆発的感染はウイルスリスク管理 の大失敗事例として注目を集める形となり日本発のリスクです から日本円が売られる動きになったと見る向きは非常に増えて います。 足もとでは各相場間の相関性が完全に崩れているため株と為替と 債券の市場がパラレルに動いており、現状はまだ日本売りではなく 単なるドル高が極度に進んだ状態であるという説を曲げない 市場関係者も多く存在しています。 しかしどうも状況が間違いなく変化しており従前からの考え方 では現在の市場の動きを説明できなくなっていることも確かです。

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