メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

アルコール依存症じゃないけど『本気で』酒をやめたい! No.177

断酒覚醒(有料版)アルコールを卒業してからの「思考革命」
【1. 今日の本題:ジョン】 こんにちは、ジョンです。 「そう。あなたは何かしらの問題を心に抱えている。それは自分で考えているより、もっと根の深いものかもしれない。でもあなたがその気になりさえすれば、きっと解決できる問題だと思うの。」 木元沙羅は多崎つくるに対してそう言います。彼(多崎つくる)はずっと自分を苦しめてきた過去と対峙する決意を固め、東京から名古屋へ、そしてヘルシンキへと巡礼の旅に出ます。 これは『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(村上春樹著、文藝春秋、2013年)に出てくる一場面です。彼は名古屋での高校時代にボランティア活動で出会った男女4人と仲良くなり奇跡的な強い結束で結ばれますが、大学へ進学した後しばらくして唐突にその仲間たちから外されてしまいます。 彼は死の淵を彷徨うような日々を送りましたが、半年後そのギリギリの状態から抜け出し大学生活に戻っていきます。その後無事大学も卒業し、念願だった仕事にも就き、何人かの女性とも付き合いましたが、彼の中では依然として過去の傷がうずいていました。 沙羅はつくるの心の闇を見て取り冒頭の言葉を投げかけます。彼は16年もの長い間苦しめられてきた過去の真相を自ら確かめるべく、ずっと避け続けてきた高校時代の友人1人1人を訪ねて直接対話していきます。 果たして彼が知った真実とはどんなものだったのでしょうか?過去と向き合うことは私たちの断酒にも必要な事かもしれませんね。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 断酒覚醒(有料版)アルコールを卒業してからの「思考革命」
  • 2018年4月に配信スタートした本メルマガの読者から大勢の長期断酒者が誕生しました。よって2022年8月からは長期断酒者をターゲットにした内容にステージアップ致します。さて、アルコールの危険性や依存性を解説している書籍を読んだり、動画を視聴したりしてもやめられなかった人たちが、どうしてこのメルマガを読んで長期断酒に成功したのでしょうか?それは潜在意識レベルで「酔っ払って人生を無駄にすることがバカバカしくなるような話」を「刺さるような例え話」「情けなくなるような笑い話」「カチンと頭にくるような話」にして繰り返し配信したからです。書籍にはできないのにメルマガだからこそできた例と言えるでしょう。
  • 660円 / 月(税込)
  • 毎週 月曜日