【1. 今日の本題:ジョン】
こんにちは、ジョンです。
2月11日に「ノムさん」の愛称で知られた野村克也元監督がお亡くなりになりました。現役時代はプロ野球史上初の捕手による三冠王を達成されたり、監督としては南海(現ソフトバンク)、ヤクルト、阪神、楽天と当時の弱小チームの監督を歴任し、チームをリーグ優勝や日本一に導かれたり、球史に語り継がれる伝説を残されました。
数々の偉業を達成されたノムさんにはたくさんの「野村語録」がありました。今回は断酒を軌道に乗せるヒントになるかもしれませんので、その中の1つをご紹介したいと思います。あなたも一度は耳にしたことがあるかもしれません。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
この言葉はもともと、江戸時代に肥前国平戸藩の藩主だった松浦静山の剣術書『剣談』から引用されたものです。「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に必ず何か負ける要素がある。一方、勝ったときでも、すべてが良いと思って慢心すべきではない。勝った場合でも何か負けにつながったかもしれない要素ある。」という意味です。
なんだか断酒にも通じるものがあると思いませんか?かつてあなたが断酒を決意しながらもスリップを繰り返していた時、そこには必ず原因があったはずです。そう、ノムさん風に言わせてもらえば「スリップに不思議のスリップなし」ということです。
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