50歳の起業は「挑戦？」それとも「冒険？」。若い世代の起業との違いについて

50歳の起業は「挑戦？」それとも「冒険？」。若い世代の起業との違いについて ─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。 『50歳の起業：その１　挑戦？冒険？』 ちょうど1年ほど前、 『45歳の起業』 と題して、飲食業／ULTRACHOPでの起業について何回かに分けて記しました。（編集後記にバックナンバーのページをご案内しています） 今回からは 50歳の起業 、すなわち、スタートアップであるビスポ！とその周辺での体験と学びを記してみたいと思います。 （ちなみにビスポ！を運営するBespo社の創業は2018年1月、ちょうど2年ほどの時が経ったことになります。） 本連載で伝えたいのは50歳、あるいはそれに近い年齢でどうしても起業したくなってしまった方に対するヒントです。 まず第１回目は、50歳、あるいはそれに近い年齢での起業と、若い世代の起業の違いについて記したいと思います。 まずはこの図を見てください。