第459号
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岩上安身のIWJ特報!
電機産業は崩壊!? 凋落する日本のものづくり!
岩上安身による『「空洞化」と「属国化」~日本経済グローバル化の顛末』著者
名古屋経済大学・坂本雅子名誉教授インタビュー
(その17)
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(その16)の続き
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◆「規制撤廃要望書(年次改革要望書)」を通じた米国の日本大改造(1)――
公共部門の解体・開放、独禁法改正や時価会計導入による「日本的経営」の破壊
。あっという間に外資の食い物にされ、日本市場はいまや外国人株主だらけに!
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坂本氏「では改めて。米国は日本には双務的な協定ではなく、新型投資協定と同
様の項目を、規制撤廃・自由化・解放の名目で1994年から毎年片務的に押しつけ
てきました。初めのほうですでにお話してある『規制撤廃要望書』――次第に『
年次改革要望書』と呼ばれるようになっていきましたが、始まった当初は『規制
撤廃』『規制改革』と言っていました――ですね。これもすでにお話してある通
り、2009年に鳩山内閣で撤廃された(※1)わけですが…」
・米国からの要望で片務的に規制緩和する日本
https://bit.ly/38VkSAT
岩上「本当に特筆すべきことです」
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