新型コロナの勢いが止まりませんね。
新型コロナに関しては、日本政府の初動の遅れが様々なところで叩かれていま
す。
日本では今のところ感染者はそれほど多くはないですが、日本ではごくごく一
部の条件に当てはまる人にしか検査を実施していません。
クルーズ船の乗客の検査もすぐにせずにぐずぐずと引き伸ばし、衛生状況の
悪い船内に、感染疑いのある人がいながら乗客乗員を2週間以上も閉じ込め
てしまいました。
これでは、乗客乗員にわざと感染させるようなものです。
また武漢にチャーター便を飛ばしたはいいけれど、帰国者を隔離するために
用意した宿泊場所は部屋が十分に確保できておらず、一部の帰国者は相部屋
になるという体たらく。
感染の疑いのある人と2週間も相部屋で暮らすというのは、恐怖以外の何物
でもありませんよね?
しかも、チャーター便での帰国者に対し飛行機代を請求するというみっとも
なさ。
なぜ政府の対応が後手後手に回っているかというと、その大きな理由の一つ
として
「予算がない」
ということがあるのです。
日本政府は年間予算が100兆円という超大きな予算規模を持っています。
にもかかわらず、予算がないとはどういうことでしょうか?
今回はその事情をご紹介したいと思います。
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