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第579回 新型コロナウイルスは世界人口の40%から70%に感染する?プレヤーレンの感染警告
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▼今回の記事
まず今回も、日本ではほとんど報道されていない新型コロナウイルスの情報を紹介する。はじめは、免疫学の世界的な権威でハーバード大学のマーク・リップスティッチ教授の発言だ。次に、新型コロナウイルスの新たな感染のメカニズムが発見された。これを紹介する。
最後に、スイス在住のビリー・マイヤーがコンタクトしている異星人、「プレヤーレン」が与えた新型コロナウイルスの警告について掲載する。こちらのほうが重要なので、「アングロサクション・ミッション」に関しては別の機会に書く。
●世界の人口の40%から70%が感染する?
このように、新型コロナウイルスの蔓延は中国では拡大の勢いが減速しつつあるものの、世界ではいまだに拡大が続いており、特にその経済的余波は予想を越えるものになっている。
そうしたなか、ある免疫学者の発言が大きな注目を集めている。それは、アメリカではトップクラスの免疫学者、マーク・リップスティッチハーバード大学教授の発言だ。「CBSニュース」や、保守系の著名な外交雑誌、「アトランティック」に掲載されたインタビュー記事だ。
こうした記事でマーク・リップスティッチ教授は、これからも新型コロナウイルスの蔓延は容易には終息することはなく、最終的には世界人口のおおよそ40%から70%が感染してもおかしくない状況になるとした。そして、そのうち高齢者を中心に約1%程度が死亡するだろうとして、死亡者は数千万人に達してもおかしくないとした。
この予測はウイルス感染を予測し、評価する数学モデルに基づいているが、そうした極端な予測結果になった根拠は、新型コロナウイルスの季節病化にある。すでに新型コロナウイルスは、シンガポールや南米など高温多湿の地域でも蔓延しているように、あらゆる環境に適応して生存できる柔軟性、そしてこれまでのどのコロナウイルスにも見られなかったような高い感染力にある。これらの結果、新型コロナウイルスは、現在のインフルエンザのように、毎年季節的に蔓延を繰り返す流行性感冒になるはずだという。
もちろん、最近「世界保健機関(WHO)」が発表したように、新型コロナウイルスの感染力はインフルエンザほどは高くはない。しかし、「SARS」や「MERS」などのこれまで世界を席巻したどのウイルスよりも高い感染力を持つ。この結果、リップスティッチ教授によると、これまでのような毎年繰り返すインフルエンザと風邪の季節とともに、新型コロナウイルスの季節が加わるはずだとしている。
他方リップスティッチ教授は、新型コロナウイルスの毒性は比較的に弱く、インフルエンザと同じく14%程度の感染者には症状がまったく出ないか、または鼻風邪程度の症状で終わる可能性も示唆しており、さほど恐れるべきではないともしている。
最後にリップスティッチ教授は、このような状態になるのを回避するためには、いまから万全の対策を講じることが必要だとしている。
●発見された強い感染力の原因
このようにリップスティッチ教授も指摘するように、新型コロナウイルスの感染力は、驚くほど高い。それは2003年に中国を中心に蔓延した「SARS」や、2012年に中東を中心に蔓延した「MERS」の感染力をはるかに凌いでいる。
この高い感染力の原因が最近発見された。それは、「中国科学院文献情報センター」が主催する「ChinaXiv」というサイトに掲載された、天津市、南開大学のジショウ・ルアン教授が発表した論文だ。ちなみに「ChinaXiv」は「未査読」の論文が掲載できるサイトだ。
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