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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 010
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
日本もそうですが、発生地である中国も、新型コロナウイルスの影響で、社会活動が大きな影響を受けています。
しかし、驚くのは、中国では、この難事に対して次々と新しいテクノロジー、新しい考え方が次々と生まれてきていることです。なにかをやめてやりすごすのではなく、なにかをやって戦おうとしています。
2003年のSARSの時もそうでした。多くの人が、外出を控えた代わりに、インターネットを使うようになり、ECを利用するようになりました。中国がテクノロジーを使って、生活を一変させていくIT革命の起点はSARSにあったと言っても間違いではないぐらい、SARS後に中国は急速に変わっていきます。
今回の新型コロナでも、テック企業は先頭に立って戦っています。そこから「無接触配送」「シェアリングスタッフ」など新しいものが生まれてきています。すでに運用が始まっていたドローンや自動運転車による「無人配送」も大きく拡大することになるでしょう。
そして、生鮮食料品を宅配してれる新小売スーパー、生鮮ECには注文が殺到し、今後、生活に中に根づいていくのは確実です。
今回は、アリババなどのテック企業が、新型コロナウイルスに対してどのように対応しているかをご紹介します。
なお、今回から配信方式をテキストからHTML方式に変更します。メルマガ内に図版を表示するためです。写真の類は、データ量などを考えて使用は控えますが、表やグラフはあった方が理解しやすいと考え方からです。データ量が極力増えないように工夫をします。
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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 010
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▼目次▼
1. 中国テック企業は、新型コロナとどう戦っているか
2. アリババ物語その7
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