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化学療法(抗がん剤治療)について その1

前立腺がん治療の最前線
<化学療法(抗がん剤治療)について その1> 化学療法(抗がん剤治療)と聞くと、ほとんどの患者さんで、拒否反応がでます。 脱毛、嘔吐などの副作用がすぐ思い浮かぶのだと思います。 化学療法(抗がん剤治療)とは、抗がん剤を用いて、分裂が盛んな体内の前立腺がん細胞を死滅させる方法です。 内分泌療法(去勢術:男性ホルモンを下げる治療)の効果がなくなった去勢抵抗性前立腺がんに用います。 根治療法が出来ない前立腺がんにおいては、以前は、最初の治療として、内分泌療法が選択されました。 昨今では、転移性前立腺がんで見つかった場合、最初からドセタキセルの化学療法を内分泌療法(去勢術)に併用することが保険上可能となっています。 最初からドセタキセルの化学療法を使う場合、転移性前立腺がんであれば、すべて効果があるかというと、必ずしもそうではなく、転移数が多く、大きい(ハイボリューム)患者さんでの効果が認められています。

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  • 前立腺がん治療の最前線
  • 前立腺がんの患者さんや前立腺がんで亡くなる方が増加しています。 監視療法とは何か。 手術療法とはどのようなものか。 放射線療法とは、内照射と外照射とは何か。 重粒子線治療とはどんなものか。 内分泌療法とはどんなものなのか。 治療中に気をつけることと副作用の対処法は? また、進行がんや再発時の診療の実際をわかり易く説明します。 前立腺がんとの戦い方、そして仲良くする方法を、一緒に勉強して行きましょう。 『あなたの年齢・全身状態』そして『前立腺がんの進行度・悪性度』から、あなたに適した治療法を一緒に見つけましょう!!
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