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日本の入国制限に反発する韓国、「コロナ」検査能力を自慢も日本の治療体制に及ばず

勝又壽良の経済時評
  • 2020/03/09
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韓国首相が公然と日本批判 日本の診療が韓国を上回る 日本の特効薬を米国も注目 対日批判は古い政治ショー 日本政府が、3月9日から中国と韓国に対して「入国制限」することになった。これに対して韓国政府の感情的反発はもの凄く、日本に対して同様の入国制限措置で対抗する。一方の中国は「理解可能」と日本の措置を理解する姿勢である。 韓国は、3月8日現在、世界の102ヶ国から何らかの入国制限措置を受けている。その中で唯一、日本に対してだけ対抗措置を取る特別対応である。国民の間にある「反日感情」を利用して、韓国政府への批判をかわす狙いと見られている。4月15日が、韓国の総選挙である。コロナ禍・経済悪化など形勢不利の韓国与党にとって、「反日」で煽り立てることが情勢好転へのテコになるという判断だ。 韓国が日本を非難する理由は、次の点にある。韓国首相発言にその点を見ておきたい。 丁世均(チョン・セギュン)首相は7日、「新型肺炎問題は個別の国レベルの問題ではなく人類すべての危機で、内部的連帯に劣らず国際的な協力が重要だ。だがわれわれの長い隣国である日本政府は遮断し目を背けることを選択した」と指摘した。この見解は、妥当なものだろうか。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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