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山崎和邦の投機の流儀vol.405

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼405号 ---------- 2020/03/08 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【 今週号の目次 】 ■ 第1部;当面の市況 (1)未だセリングクライマックスならず、だがそれは近い (2)今週13日(金)はメジャーSQだ。11日(水)は所謂「魔の水曜日」で、その前日が「満月」だ。この辺で波乱相場の佳境を迎えるだろう (3)個々の銘柄はものによっては一番底の大底を見た (4)下値限界を探る (5)NY乱高下、2011年以来、機械売りの連鎖  (6)「皆さん、ジャブは入れられましたか?」(澤上篤人氏) (7)中間反騰の規模 (8)目先の下値の限界  (9)先週2日目(火)の想定外の反落 (10)東京五輪が中止になればコトは大きい  (11)「リーマンショック時のPBR0.81倍を当てはめれば1万6900円になる」は適切な見方ではない。が、一応は見ておこう (12)「2万910円にこだわる理由」は「1万9000円説」にもなり得る (13) 新型肺炎で激動する株式市場 (14) 市場内部要因のダイナミズムは必ずしも日米連動でない。 米経済は一応順調とされ日本経済は後退期に入っている。非連動は極めて理に合っている (★註)中長期の見方:実勢悪と金融市場  (15) コロナショックの実体経済への影響を見通せない (16) 当面の市況:「投資家に一番損害を与える、四つの単語で出来たセンテンスはこれだ。『This time is different.:今度は違う』」(ジョン・テンプルトン、2008年没) (17)また起きた・米逆イールド現象(短期金利>長期金利) (18)世界中の株式・債券から資金が流出  ■ 第2部;中長期の見方 (1)コロナショックで「解決された?」2大問題 (2)新型肺炎とリーマンショックとは比較にならない (3)長期大相場は終焉の後だが日本経済は「病み上がり」というよりも「病み始め」 (4)不安心理を利下げで抑え込もうとすると資産バブルを生む恐れ (5)中長期で見ての日経平均の下値はいくらか (6)どんな下げ相場でも中間反騰がないということは絶対にない (7)発生源である中国政府の見どころ ■ 第3部;読者との交信欄 (1)「大阪のNさん」とは別な読者、セミナーで何度も会っている、昔からの読者Nさんとの直近の相場に関する交信(3月4日)(下線は便宜上、筆者付す)。 (2)大学時代のゼミ友N氏との交信(3月2日)下線は筆者付す。 [ 来週号の予定 ] 〇「水月の位」--こういう時は強気を言う方が喜ばれる、それは百も承知だが本稿は心にもないことは言わない ―-できるだけ「水月の位」を維持したい 〇 安倍内閣の支持率急低下か、「綸言、汗のごとし」 〇 基本的にはトランプ再選か否かの問題は対立候補の問題よりもアメリカ経済が良いか悪いか による。

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  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
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