【1. 今日の本題:ジョン】
こんにちは、ジョンです。
気心の知れた友達とおしゃべりをしている時って楽しいですよね。話している内容なんてたわいもないことばかりです。仲のいい友達と喫茶店でお茶を飲みながら真剣に政治談議や世界経済の話をする人なんてあまりいないと思います。
家のこと、仕事のこと、人間関係のこと、体調のこと、恋愛のこと、悩んでいること、笑えたこと、おいしかったお店、お買い得商品、内緒話・・・どれもが自分の小さな世界に起きな小さな出来事ばかりです。
では、そんなおしゃべりは無駄なのでしょうか?いいえ、無駄ではありません。自分の気持ちを聞いてくれる人がいるというだけで心が楽になりますし、自分の思いや悩みを話すことで自分から手放すことができれば心がすっきりします。
もしそうした話を誰にもすることができずに、ずっと自分の中に抱え込んでしまったらどうなるでしょうか?強靭な精神力で孤独に耐えられる人ならいざ知らず、私たちはそのはけ口を違う形に求めてしまうことが多いと思います。
そのはけ口の一つがアルコールです。もともと人とのコミュニケーションが苦手であったり、人に話しにくい悩みを抱え込んでしまったりすると、それを何かで紛らわせる必要がでてきます。
アルコールを口にすれば一時的に悩みや問題を忘れ解放感を味わうことができますが、それが消えてなくなったわけではないので、酔いが覚めればまた目の前に現れてきます。仕事や家事で気が紛れている時は意識せずにすんでも、一人になればまたその悩みから目をそむけたくなりアルコールの力をかりることになります。
それを繰り返していくうちにいつの間にか私たちはアルコールに依存していくことになります。では、そこから抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は「話すこと=離すこと=放すこと」というテーマで書いてみたいと思います。
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