《抜粋》
今週は、底がどこなのか、今週が底なのか?
よく分かりません。
二番底を探る動きは、「テーブルの上をピンポン球が跳ねる」よう
になると予測していたら、その「ピンポン球」は実は「鉄球」で、
「テーブル」は「泥沼」でした。
今週の月曜日は「ブラッディーマンデー(血の月曜日)」でした。
日経平均はわずか1日で1,000円以上の大幅下落。
ダウもわずか1日で2,000ドル以上の大幅下落!
ずぼずぼっと、鉄球が泥沼に沈み込みました。
といっても、従来型の「ドラマティックな景気後退」とか、従来型
の「ドラマティックなバブル崩壊」が始まっているようにも見え
ません。
近い将来、実体経済に訪れるのは、たぶん「スクイーズ(真綿で首
を絞めつけられるように、じりじりと進む地味な不況)」なんだと
思います。たぶん・・・・・。
アメリカ経済も年内にはいよいよゼロ金利時代に突入でしょう。
世界経済は、年内に「また会いましたね、デフレさん」になるかもです。
かくして、
「デフレへの危機感」が出てくれば、近い将来、英米日欧の先進各国の財務省と中銀が、協調して一斉に大型ヘリコプターマネーを出動させることでしょう。
「デフレの鬼と戦う」ということになれば、世界のお偉いさん達は断固結束します。
「デフレと闘う」と言うことは、「株式資本主義と守る」「自分たちの利権(=株価)を死守する」ということと、イコールだからです。
そのとき、グローバルな株式市場はつかの間の復活を遂げることが出来るのでしょうか?????
今週の貞子第一メルマガはとっても自信がないです。
苦しんで苦しんで書きました。
時間だけはたっぷりかけて記したものの、自分では
「納得できないもの」を書きあげてしまいました。
来週を乞うご期待。
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