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後輩の飯飼君 ~その2~

アニメーターとして生きる
飯飼君の仕事はぱっと見、誠意のないものでした。ある意味、総作監は作監の上司です。その上司に過去世話になった先輩が就いたら普通は緊張して「粗相の無いようにしよう。」とか「普段よりいい仕事をしよう。」と思うものだと私は思います。 一般的に手抜きの作監と言われる人も全体の7割には修正を入れるものです。なのに飯飼君が入れた修正は全体の4割にも満たないぐらいでした。こんな仕事の仕方だったら何本でも作監なんか可能です。

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  • アニメーターとして生きる
  • 「アニメーターとして生きる」なんて大仰なタイトルにすると「苦節30年アニメーター一筋!代表作○○について語る!」という感じの内容だという、妙な誤解を招きそうな気もしますが、違います。 アニメ業界について語るとき、いくつかのタブーがあります。しかし有料メルマガであれば、そのような話題にも踏み込めます。私が月々発行しているメルマガはそういった事を念頭に書いています。なので私のメルマガも他の人たち同様「引用・転載・拡散禁止」です!。
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