こんばんは、スポーツライターの大利実です。今号もどうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスの影響で、センバツ甲子園は残念ながら中止になってしまいました。出場校の選手、関係者のことを思うと、「仕方ない」なんて簡単に言えるものではないですが、「仕方ない」と思うしか感情の置き所がありません。
春の都道府県大会にも影響が出ています。東京は、一次予選の中心を発表。神奈川も本日、地区予選の中止が決まりました。東京も神奈川も、昨秋の都大会(県大会)出場校で、春の都大会(県大会)を行います。
つまりは、秋夏の2度しか公式戦を経験できずに引退する学校がほとんどになる、ということです。
休校要請の影響で、春の練習試合、紅白戦の試合数も、例年より明らかに減っています。夏のメンバー締め切りは、神奈川の場合は6月上旬。逆算すると、4月と5月の2カ月しか、アピールの場がないことになります。
こうなると、メンバーを決める監督も、決断するのが難しい状況に。今年に関しては、特例措置として「夏のベンチ入り25名」で戦えないでしょうか?
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