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第101回 もしもあのとき...(1961年)

宮本哲也のマンハッタン通信~日々、自己ベスト更新!
第101回 もしもあのとき...(1961年) 人生には運命の別れ道となる決断を下すこと,または出来事が起こることがしばしばあります。 「もしもあのとき,別の道を選んでいれば...」 「もしもあのとき,あんな目に遇わなければ...」 時間を巻戻すことはできませんので,起こってしまったことをなかったことにはできませんし,どんな 不幸な目に遇っても,それを人生の糧にできるよう,努力,工夫,消化するしかありません。 私にとっての最初の運命の別れ道となる出来事は2歳になる直前に起きました。 母と並んで歩いているとき,鉄骨を満載した三輪トラックが横転し,私たちは下敷きになりました。 私は右足大腿部を骨折し,私をかばった母はもっとひどい大怪我を負いました。 もちろん,私にはそのときの記憶はありません。 物心がついたときには右足太ももの8割くらいに鮮やかな大きな縫い目がついていて、そこだけ皮膚の 感触が異なりました。

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  • "天下無敵の宮本算数教室! 世界にはばたく宮本算数教室! と大ボラを吹きながら、 1993年、横浜駅西口徒歩10分のところに宮本算数教室を設立。 2009年、日本のど真ん中で授業をやりたくて、東京駅日本橋口から、徒歩3分のところに教室を移転。 2015年、世界のど真ん中で授業をやりたくて、ニューヨーク、マンハッタン、グランドセントラル駅から徒歩10分のところに教室を移転。 2015年2月10日に入国してから、日々、発見、驚き、感動の連続です。 マンハッタンで感じたこと,考えたこと,思い出したことを綴ります。"
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