2020年 第11号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
こんばんは。長尾和宏です。
昨日から那覇に来ています。新型コロナウィルスで、軒並み講演会や勉強会が延期ない
し中止になる中、懇意にしているジュンク堂那覇の森本店長さんが「来てくれるのなら
大歓迎です」と言ってくださり、正直、「10人、いや、3人来てくれたらよしとしよか」
ということで、昨晩那覇入りしました。ちょうど兵庫では、大阪との往来に自粛要請が
出たときに那覇空港に着きました。
いつもはインバウンドでにぎわう、那覇一番の繁華街・国際通りはとても閑散としてい
ます。国際通り沿いのビジネスホテルに宿を取りましたが、そのホテルのレストランで
朝食を取りましたが、ほとんど貸し切り状態でした。
暇そうにしているお店のイケメンウエィターに声をかけると「こんなに人のいない国際
通りは初めてみました」と不安げに外に目をやります。
聞けば、中国や韓国からのインバウンドだけでなく、大きなゴルフの大会も軒並み中止
とのことで、那覇がいま、経済的に大きな打撃を受けているのは間違いありません……。
しかし地元の人は元気、元気。マスクをしている人はほとんどいません。「なんか大阪
や東京は大変らしいですね・・・」とコロナなんて、どこ吹く風です。
心配していた、今日のジュンク堂の講演会も、蓋を開ければ30人くらいは来てくれてい
たのではないか……この時期としては、大成功だと思います。
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