ヒント: 地方を中心に●●●の拠点を展開すること。リアルに●●●できる窓口を設けることで、決裁者である保護者に●●●を提供し、サービス利用に繋げています。
この記事はKimmyさんとの共同制作です。Kimmyさんは中国語に堪能なので、中国語で書かれた記事やリサーチデータから、まだあまり日本で知られていないワクワクするビジネスや中国で話題のテーマをご紹介くださいます。
新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス)の感染が世界規模で拡大しており、実体経済や教育現場に大きな影響を及ぼしています。中国を含め各国の教育機関が閉鎖され、日本においても、3月2日から全国の小中高等学校に一斉休校するよう要請されました。今回は、そんな中で教育現場を支えている中国のオンライン教育の実態や、ビジネスとして成長している要因を取り上げたいと思います。
「授業を止めても学びは止めない」中国のオンライン教育
中国では、コロナウイルスの影響は冬休み明けに学校が全部閉鎖されたものの、政府が「停課不停学(授業を止めても学びは止めない)」方針を宣言し、各教育機関がオンライン上での授業を開始しました。
その恩恵を受け、教育・学習アプリ全体のDAU(1日あたりのアクティブユーザー)は、2020年冬休み前(2020/1/2~1/8)の8,700万人から、冬休み後(2020/2/3~2/9)の1億2,700万へと46%増加しました。
その中でも、幼稚園から高校終了(12年生/高校3年生)までの教育を示す「K12教育」のDAUが大きく伸びており、冬休み前後において2,381万人増加しています。上図のアプリ全体における冬休み後のDAU増加数ランキングを見ると、仕事効率化アプリ、オンラインビデオアプリに次いでK12教育が3位に食い込んでいます。
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