新型コロナウイルスと世界大戦
「世界がウイルスとの戦闘態勢に」
新型コロナウイルスの感染が拡大する欧州からは「ウイルスとの戦争」「臨戦態勢」という言葉が聞かれます。金融市場の動揺ぶり、不安定さは大恐慌以来ともいわれ、「非常事態」宣言のもとに、営業停止、外出禁止令などが出されるさまは「戦時体制」のようです。しかもこれが中国や一部の国ではなく、世界規模でなされるだけに「世界大戦」の様相を呈しています。
中国では2月から、欧米では3月以降、急速に経済活動が制約され、停止状態になるところが増えています。米国では3月の中旬以降、レイオフ(一時解雇)が急増し、これまで何十年ぶりの低い失業率であったのが、今後は短期間のうちに「リーマン危機以来」「大恐慌以来」の高い失業率になるとの予想がなされています。政権周辺からも20%や30%の失業率という数字が飛び交うようになりました。
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