《抜粋》
《抜粋》
今起きているのは、「コロナショック」ではありません。
「コロナショック」が引き金となった「アメリカの債券バブル」
崩壊です。
レイダリオが兼ねてから指摘していた「スクイーズ(真綿で首を
締め付けるような景気後退)」なんて、なまっちょろい悠長なも
のは、「コロナショック」で宇宙の果てまで「ぶっ飛び」まし
た。
もちろん、今起きていることは、「1987年ブラックマンデー
型」の相場でも無いでしょう。
「予防的な措置」が大好きなパウエルFRBは、「債券バブル崩
壊」を未然に予防しようと、「コロナショック騒ぎ」につけ込ん
で、「無制限のマネーのバズーカ砲」を発射し続けています。
トランプ大統領も、巨大ヘリマネ出動に意欲満々です。
けれども、「債券バブル」という幻想は弾けてしまうでしょう。
どれだけFRBと大統領が無茶苦茶をしても、一旦弾けてしまっ
た「幻想」を元へ戻すことは、並大抵のことでは済まないでしょ
う。
でも、エリートたちは、株式資本主義を生き延びさせるために、
その並大抵のことを「しでかす」でしょう。
第三章でお伝えしているように、巨大な地殻変動を伴って、時代
が大きくシフトし始めています。
エリート達が株式資本主義を生き延びさせようと、「現金がゴ
ミ」になる時代が近づいてきているのです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)