小林よしのりライジング
第350号 2020.3.25発行
『凡庸な悪としての佐川宣寿』
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…森友学園への国有地売却問題に関して、当時の財務省理財局長・佐川宣寿(のぶひさ)から公文書改竄を強いられ、自殺に追い込まれた財務省近畿財務局職員・赤木俊夫氏(享年54)の妻が、佐川と国に1億1千万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。
妻が公表した遺書と手記からは、あまりにもひどいことが行われていたことがわかる。
考えることをやめたら、人は誰でもアイヒマンになりうる。
実際、現在の日本の官僚はアイヒマンだらけという有様だ。
「無思想性」に嵌った官僚を放置してはならない!!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…新型コロナウイルスで、中国に次ぐ「第二の震源地」とされるイタリアでは、死者数が急増して5476人となっている(3月23日13時の時点)。
連日、イタリアの物々しい集中治療室の映像が流され医療崩壊だと報じられているが、医療制度を含めイタリアの現状はどうなっているのだろうか?この機会にイタリアの危機から何が学べるのか、いろいろな面から考えてみよう。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!どうして外国人は握手やハグを好むの?日本でも感染症対策を専門とする機関を設置すべき?今年の大河ドラマ『麒麟がくる』をどう思う?過去に読んだ作品を年を経て再読した際に新たな気づきを得ることってある?『100ワニ』は『火の鳥』を超えた!?コロナウイルスについて海外から「日本は検査が不充分」と指摘されていることをどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第366回「凡庸な悪としての佐川宣寿」
2. しゃべらせてクリ!・第307回「ひとりパンデミック! 緊急事態宣言してもいいコロナ?の巻〈後編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第160回「イタリアのコロナ蔓延に学ぶ」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記
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