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【痛くない死に方 2020年第12号】タバコ、酒、年齢……新型コロナ、死に至るリスクとは?

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2020/03/27
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2020年 第12号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 こんばんは。長尾和宏です。 まずはお知らせから。明日、東京・日比谷で行う予定でした〈抗認知症薬の適量処方を 実現する会〉が、新型コロナウィルス感染抑止の観点から中止になりました。 今回のイベントは、とても楽しみにしていました。なぜなら、命がけで製薬業界の「嘘」 と闘う<早稲田クロニクル>の編集長・渡辺周(←国民民主党のあの議員とは別人です、 念のため)氏との初コラボレーションだったから。私は今まで、何人か医療ジャーナリ ストや、医療記者という肩書の方に出会っているが、断言してもいい。その9割が権力 ある医者の太鼓持ちのような仕事しかしていないように思います。 つまり、製薬会社 > 大学医学部の有名医 > 太鼓持ち医療ジャーナリスト という流れ で、新しい薬の効能や治療法が世の中に流れていき、いつのまにか、「エビデンス」が周 知されていく、という流れです。医療界の真実を語るはずの医療ジャーナリストが、エラ イお医者さんにコバンザメのようにくっついているのだから、正しい情報が世の中に広 がるハズもない・・・。 そんな中、まだ40代半ばの若きジャーナリスト、渡辺周氏は、そんな御用記者たちとは まったく別世界に生きる、真の記者です。彼の名刺には、住所がない。そんなことが製 薬業界に知られたら、「いつ殺されるかわかりません」と本人談。 そして、私が渡辺氏とコラボするといったら、何人かの医師から「長尾さん、あの人と 付き合ったら、本当に命を狙われますよ」と警告をされたくらいです。

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  • 長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 本邦初!100パーセント「死」のことについて語るメルマガ。2000人以上を看取った医師であり、日本尊厳死協会副理事として、日々「死」と向き合う医師と一緒に、死に方について考えませんか? 家族の死と向き合わなければならない人、大切な人が死んで、喪失感から抜け出せない人、今、どうしようもなく「死にたい」人も……あなたのこころに届くメッセージが満載です。
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