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★ 体と心のセックス・ライフ ★
≪ Section 〜805〜 ≫
『文哉を家族に迎えて(1)』
…… 2020/3/28号 ……
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Section-805『文哉を家族に迎えて(1)』
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文哉がうちに来る日。
午前10時頃の予定で、オレと絵理が車で最寄り駅まで迎えに行った。彼は
逐次メールで連絡をくれていたので、駅前で一時停車し、タイミングを見計ら
ってオレが車に残り、絵理が駅の改札まで出向いた。
しばらくして、絵理は文哉を連れて戻ってきた。
「おはようございます」
文哉は車のドアを開けるといった。
「おう、おはよう」
オレは挨拶を返した。
助手席にオレが乗っていたので、彼は後部座席に乗る。車の運転は絵理だ。
車は発進し、わが家に向かった。
10分ほどで家に着く。
「大きな家ですね」
車を降りると、彼はいった。
「まぁね。家族が多いから」
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