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石川 温の「スマホ業界新聞」
2020/03/28(vol.365)
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《目次》
1.5Gスマホで中国メーカーを担ぐKDDIとソフトバンク
━━NTTドコモは脱・中国メーカーで、全体的に値引いて対抗
2.KDDIが国内キャリア初となるXiaomi「Mi 10 Lite 5G」を採用
━━謎の多いXiaomiの日本における体制は大丈夫なのか
3.電気通信事業法が改正し、窓口の契約業務はどう変わったか
━━映像で見せるソフトバンク、口頭説明に徹するNTTドコモ
4.今週のリリース&ニュース
5.編集後記
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1.5Gスマホで中国メーカーを担ぐKDDIとソフトバンク
━━NTTドコモは脱・中国メーカーで、全体的に値引いて対抗
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今週、KDDIが5Gサービスを開始したことで、3キャリアの5Gに対するスタンスが見えてきた。ネットワークの作り方、端末ラインナップにおいて、「NTTドコモ」と「KDDI&ソフトバンク」で、方向性が二つに割れているのが面白い。
まず、ネットワークの作り方においては、KDDIやソフトバンクが5Gに割り当てられた周波数帯が厄介と思っている雰囲気が伝わってくる。
特に3.7GHz帯は衛星との干渉があり、相当、面倒なようだ。
割り当てられた周波数帯でエリアを作っていくものの、面的カバーは4Gの周波数帯を活用していきたいという考えが見えてくる。
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