田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.340
コロナ時代の生き方
忍耐力こそ徳分
シンガポールの街並みはそう変わらないが、人の動きは減っている。相変わらず常夏であり、東南アジアにあって抜群の清潔感と秩序を感じさせる。コロナの感染をコントロールすることと経済を回すことを比較的バランスよく行っているシンガポール。だが、その規制はどんどんタイトになっていく。しかしそのタイトな規制実施こそ国民と社会を守ろうという国家の意思を感じさせる。明らかに街は活気を失っていて、人々の顔にはストレスと不満が垣間見えるが、この国がアフターコロナの世界を真っ先に切り開いていくことだろう。
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