メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

貞子第一メルマガ:新型コロナウィルス恐慌~新型コロナとの戦いは、長期のゲリラ戦?~

資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記
「外出禁止襟」などの「ロックダウン」が発動されれば、経済恐 慌は巻き起こりますが、新規感染者数は発動後およそ2週間くら いでピークアウトし始めます。 「人々の健康と命」が、「経済恐慌」とトレードオフの関係にある わけです。 その後、「ロックダウン」は少しずつ緩和されてゆくことでしょう。 しかしながら、経済のほうは一本調子でコロナウイルスとの「戦 争」に勝利宣言できません。 なぜならば、 「外出禁止令」などの規制を少しだけ緩めると、再び新規感染者 数が急増し始めたりするケースも十分に想定されるからです。 すると、再び規制強化へと後戻りしなければなら可能性もあるの です。 かくして、医療崩壊を回避しながら「社会的免疫(=集団免疫)」 を少しずつ段階的に形成して、国民の60%が免疫を保有するま での間は、ずっと、「パンミックとの戦い」は、「経済活動」よりも 優先されるのです。 「目に見えないウイルスとの戦い」は、峠を越えてもまさに「ゲリ ラ戦」。 「集団免疫」が獲得されるまでは、ウイルスとの戦いは「らせん 階段」をぐるぐる上ったりぐるぐる降りたりしながら、向こう 1年、長ければ2年もの時間のかかる「持久戦」なのです。 こういった「長期ゲリラ戦の可能性」を、市場はまだ織込んでいな いように見受けられるのです。 一方、ゼロ金利の元では、中銀がおくら金融緩和を継続しても、資 産価格が大きく値上がりすることはありません。売られ過ぎたも のがいくばくか値を戻すくらいのものです。 アメリカ株式市場では、「二番底」は訪れる可能性は高いのでは無 いでしょうか???

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記
  • 10年20年後も、物心ともに豊かに暮らすための「正しい地道な資産形成」について、なるべく専門用語を使わないで話し言葉で解説。一般には敬遠されがちな国際分散投資やマクロ金融の基礎知識が、自然に無理なく身に付きます。ハッピーリタイアを目指すビジネスパーソン、年金生活者やその予備軍の方々のほか、意外や意外、金融のプロの方々にも大変好評です。「沈みゆくタイタニック号・日本経済」の復活は、まずはあなた自身がフィナンシャルフィフリーを手に入れることから始まります。 メールでの質問・相談も受けつています。
  • 1,100円 / 月(税込)
  • 毎月 第1火曜日・第2火曜日・第3火曜日・第4火曜日(祝祭日・年末年始を除く)