第466号
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岩上安身のIWJ特報!
電機産業は崩壊!? 凋落する日本のものづくり!
岩上安身による『「空洞化」と「属国化」~日本経済グローバル化の顛末』著者
名古屋経済大学・坂本雅子名誉教授インタビュー
(その24)
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(その23)の続き
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まだまだある安倍「改悪」(1)――GPIFの運用比率変更
年金資金の安全運用の原則を覆し、一気に投機的運用へ!しかも運用委託機関は
米国ファンドばかり… 国民が長年積み立ててきた年金資金は、株価上昇を演出
するために、どんどん注ぎ込まれていく
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・年金を使って株価を吊り上げる
https://bit.ly/2UrwXck
坂本氏「それから、安倍政権は年金を使って株価を吊り上げられるようにしまし
た。従来はその60〜80%を日本国債の買い入れに充てて安全運用していた約200
兆円の年金基金――日本が国債をバンバン発行し続けても、何とかもっていたの
は、こうした年金基金や銀行が買入先になって消化していたからです――を、投
機的運用に変えたということです(※1)。
これも米国からのかねてからの要求でした。1995年の日米包括協議の『金融に
関する合意』で、米国は年金基金の運用を投資顧問会社に委ねることを日本に強
制。翌年以降は――グズグズグズグズしてたんですね、日本政府は――毎年の「
要望書」で合意の早期実現を迫ってきました。運用比率を拡大しろ、リスク投資
を容認しろと、よくもまあこんな細かいことまでと思うくらい、毎年毎年要求し
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