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56回 この期に及んで弱者の死を喜ぶアベ首相

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
何回か話題にしたが、緊急融資の結果が返ってきた。 政策金融公庫からの返事がやっと返ってきて、「コロナの影響で一時的に売上減など業況悪化だが、中長期的には業況が回復し、かつ、発展することが見込まれる中小企業者に貸し出すことが今回の融資の目的なので・・・コロナの前から業績が悪化していると難しくなる」とのことだった。 要するに儲かっている会社は助けるが、儲かっていない会社は、コロナで売り上げが落ちているなら、そのまま潰れてもらう、淘汰するというのが、アベ内閣の方針だということだ。コロナのおかげで、できの悪い会社がつぶれていいじゃないかという発想である。 トランプの緊急経済対策は倒産や廃業防止を第一の目標に掲げているが、アベは弱者など潰れればいいし、クビをくくって死ねばいいという発想だ。運が悪いことに財務相もエエトコのボンボンで同じ発想のようだ。 弱者など生きる価値がないというのは、相模原の植松と同じ発想だ。 植松が殺した障碍者は19人。おそらくアベが自殺させる数は数千人になるだろう。経済問題での自殺は一時期1万人くらいいたのが、4000人程度に減っている。今回の大不況でまた6000~8000人に戻ると私は見ている。要するにアベのおかげで自殺が2000~4000人増える。 植松の100倍以上殺して、大首相なのだから、まさに殺人狂時代だ。 民主党時代が暗黒だと言われたのは東日本大震災の処理がヘマだったからとされる。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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