この更新のとき、タッチパネルで書類に記入する際、10年前にはなかったある項目に気が付いた。
自分の名前、住所、電話番号、生年月日など、個人情報を入力するのだが、性別の欄が3つの選択肢に分かれていたのだ。
MALE(男性),FEMALE(女性)、non-binary gender(ノンバイナリ―・ジェンダー)と、
この3つの中から選択できるようになっていた。
カリフォルニアでは2019年の1月から、この法律が施行されていると後で知ったのだが・・・。
ノンバイナリージェンダーとは、自身のジェンダーを男性、女性のどちらかに限定しないものと定義されているようで、
第3の性と言われている。
男、女と2つの性別しか選択肢がなかったつい最近でも、アジェンダ―という「女でも男でもない性」という言葉は存在していた。
今でも知らない人の方が日本では多いのかもしれないが、よく耳にするようになったトランスジェンダーとは少し違うのだ。
トランスジェンダーとは、普通、生まれた時とは別の性別を望むこと。対してノンバイナリージェンダーの人は、
“身体と心が必ずしも別の性別というわけではなく、男性でも女性でもない”ということだから、
アジェンダ―とノンバイナリ―・ジェンダーは類義語ということになる。
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