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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽全米が泣く▽▲  全米が泣いています。ジェド・バートレット大統領(ドラマ・ウェストウイン グ)は何処よ! な悲壮な話にまでなっている。黒人の致死率が異様に高くて、 何処の州でも、実際の黒人の人口比率より、死者はその2倍から3倍出ている。 たとえば、黒人の人口比率3割の南部で、死亡者の7割は黒人。  これまで、アメリカはナンバー1! 米帝最強! 何をやらせてもアメリカは 世界1だ! と信じて疑わなかったアメリカ人が、日本台湾韓国の、まま押さえ 込んでいる国を見て、いったいアメリカはなんでこんなことになっているの?  自分たちは世界1じゃなかったのか? と号泣している様子が、CNNから伝わ って来る。 ※ オピニオン:コロナ禍で変わる世界秩序、日本「台湾化」の恐れ=川上高司氏 https://jp.reuters.com/article/opinion-takashi-kawakami-idJPKBN21P06J  これは、この疫病が一段落してから考え無ければならないことだけど、恐らく 日本は、フィンランド化されます。台湾化という程度で済めばまだまし。米帝は、 いずれは立ち直るだろうけれど、軍事費は当然削減される。その代わり、日本に 対して一層の駐留経費負担を言ってくるだろうけれど、日本はアメリカ以上に厳しい。  対して中国は、今度もまた、必死に世界経済を支えるでしょう。中国批判を黙 らせるために。当然、中国国内&共産党内では、習近平批判も出るだろうけれど、 習近平は恐らくそれを逆手に取って、不満分子の洗い出しと粛正に利用するはずです。  復活した世界で、中国は覇権を確立するでしょう。コロナ後の世界に関して、 いかなる希望的観測も、われわれは抱くべきでは無い。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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