/ 2020年4月13日発行/第165号
たまさぶろの人生遊記 第165号〜 遅筆キャラ、『Number』1000号、5G+UGC+AIがメディアにもたらす革新
メルマガを始めて以来、すっかり遅筆キャラになってしまった。またも遅延で恐縮。
20代の頃、まだ出版社に勤務していた時代、書くことを渇望していたので、原稿なぞ1日に何本も上げるのは何の苦にもならなかった。
原稿の質うんぬんというテーマは残るにせよ、読者の反応や反響を考えると、駆け出しの新人時代を除けば、20代から50代までの間に、それほど筆力が上がったとは思われない。ただ単に書くスピードが遅くなっている…そんな気がする。「これが才能の枯渇か…」と恐れもするが、いやいや、期待されていたほどの才覚を備えていたわけではない。そうすると、これは老化だろうか…。
メルマガは文字数が多いので、それなりに時間がかかるのは仕方がないとして、先週の受注分についてはインバウンド1本、MLBが1本、そしてForbes原稿の続編1本…たったこれだけが仕上がらないのだから、嫌気が刺す。実はインバウンド案件は結局、落としてしまったほど(実は原稿料が安いので、優先順位を落としたわけだが…)。
メルマガ読者のほとんどは筆者の本名もご存知と思われるが今週、本名で原稿がアップされた。本名で原稿を露出するというのは、いったいいつ以来だろうか。10年前にペンネームを使うようになってから一度も本名では露出していないので、少なくとも10年以上ぶり。メディア側から「本名でなければ…」というリクエストだったので、渋々了承した。はてさて今後、本名での露出が増えるのか否か。その辺りは、ちょっぴりだけお楽しみに。
名前がWになると原稿発注もWになるのか…。いや、それにしても、この遅筆ぶりをなんとかせんとなぁ。いったい何に起因して遅筆になったのだろう。『【東京】ゆとりを愉しむ至福のBAR』を上梓した際は、取材も含めひと月で120軒分の原稿を仕上げたのだが…。
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