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第585回 日本では報道されていない新型コロナウイルスの最新情報、プレヤーレンが語る新型コロナウイルスの真実

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第585回 日本では報道されていない新型コロナウイルスの最新情報、プレヤーレンが語る新型コロナウイルスの真実 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 今回はメインテーマとして、日本ではほとんど報道されていない新型コロナウイルスに関する情報を書く。まだまだ蔓延が収まりそうもないので、知っておいたほうがよい情報だと思う。 次に、スイス人のビリー・マイヤーがコンタクトしているプレヤーレンの新型コロナウイルスに関する興味深い解説を紹介する。地球の科学を越えている。 ▼日本では未報道の新型コロナウイルスの情報 それでは早速今回のメインテーマを書く。日本ではほとんど報道されていない新型コロナウイルスに関する情報である。 前回の記事にも書いたが、政府が提供するいまのあまりに薄い休業・休職補償では、多くの人が働かざるを得ない状況だ。テレワークでカバーできる仕事に限界がある以上、出勤せざるを得ない人が圧倒的に多い。さらに日本は、感染者の激増を抑止する動機が背景にあるせいか、PCR検査の実施から民間は排除され、抑制的にしか実施されていない。その結果、長い潜伏期間にあって、無症状か軽症の感染者が多数いるので、あらゆる場所でクラスターが発生する可能性がある。オーバーシュート(感染爆発)は目前の状態だろうと思う。 事実このメルマガでは、日本の感染者が1000人台だっとときに、日本の相対的に高い致死率から見て、少なくとも感染者数は6000から7000だと予想していたが、それも簡単に越えてしまった。いまの感染者数はすでに8000を越え、数日後には1万を越える可能性が大きい。そのような状況では、とにかく自分と家族、そして友人が感染しないように、最善を尽くすしかない。 ところでこのメルマガでは、日本では未報道の新型コロナウイルスの情報で、海外の医学ジャーナルなどの記事として載っているものを比較的に頻繁に紹介してきた。そうした情報の多くが、後で日本の主要メディアでも報道されることが多かった。数え上げれば切りがないが、それらは、10種の初期症状、若年層の重症化の可能性、初期症状としての嗅覚・味覚異常、新型コロナウイルスの複数の株の存在、強い感染力の原因となる4つのレセプターの存在などであった。これらの情報は、我々が感染を防止する上でも知っておくべき情報だった。 やはり、感染のリスクを最小限に抑えるためには、最新の情報を知って身を守る自助努力をすることが必要だ。そこで今回も、海外の医学ジャーナルや、オンラインの科学論文サイトに掲載された「未査読」の論文などにあった情報で、役に立ちそうなものを紹介する。このような情報を知っていると知らないでは、我々の対応にも大きな違いが出てくるだろう。 いま新型コロナウイルスに関しては膨大な情報があふれ、ウイルスが欧米由来である可能性を示す研究結果など書きたいテーマも多い。だが今回は、我々を守るために必要な情報を優先した。 ●新型コロナウイルスは4メートル先まで飛ぶ 最初の情報は、新型コロナウイルスが感染する距離に関するものだ。日本では、感染を防止するためには人との距離を2メートルは保つことが要請されているが、最近の研究ではそれでは不十分なようだ。少なくとも4メートルは空けたほうがよさそうだ。 「中国軍事科学アカデミー」や「武漢火神山医院」が「米疾病対策センター(CDC)」のジャーナルに発表した論文によると、新型コロナウイルスの「SARS-CoV-2」は、感染者から4メートル離れた空間から見つかったとのことだ。この発見が事実だとすると、感染防止のためには、2メートルではなく4メートル以上距離を空けたほうがよいことになる。 このジャーナルに掲載された論文によると、研究者は2月19日から3月2日にかけて、「武漢火神山医院」の新型コロナウイルスの病棟で24人の患者を調査した。すると、ウイルスは床と間仕切りに集中して見つかった。これは患者の飛沫が飛び、落下した結果だと考えられる。さらにこれだけではなく、ウイルスはコンピューターのマウス、ごみ箱、ベッドの横板、そしてドアノブなどでも発見された。 またウイルスは、検査で陽性となった患者を治療している集中治療室で働くスタッフの靴底からも見つかった。これは病院のスタッフが履いている靴が、感染を拡大させている媒介となっている可能性があることを示している。院内感染の原因のひとつかもしれない。 さらに、論文を執筆した研究者が新型コロナウイルスの空気感染の可能性を調査したところ、くしゃみや咳きのような通常の飛沫はすぐに落下するのとは異なり、ウイルスを含んだマイクロ飛沫は空気中に数時間漂うことが明らかとなった。通常の飛沫の大きさは1ミリ程度だが、マイクロ飛沫は1ミリの1000分の1程度大きさしかない。これが数時間も空気中に漂うのであれば、空気感染の可能性は否定できない結果となる。しかし、マイクロ飛沫が含有する微量のウイルスが実際に感染を引き起こすのかどうか、さらなる研究が必要だとしている。 また、医学ジャーナルや「未査読」論文を紹介している著名な医療系サイト、「タイランド・メディカルニュース」に掲載された記事では、新型コロナウイルスが気流に乗って拡散する可能性を指摘する研究者もいることが紹介されている。これはまだ研究中で結論は出ていないが、その可能性は否定できないかもしれないとしている。 ところで、新型コロナウイルスを特集したNHKスペシャルの番組、「新型コロナウイルス、マイクロ飛沫感染から分かる予防」では、マイクロ飛沫が空気中に漂う時間は約20分程度だとされていた。しかしこの研究では、20分どころか数時間も漂うとしている。だとするなら、密閉した部屋に入るときは、とにかく早急な換気が必要だ。 ●新型コロナウイルスが脳に甚大な影響 また、新型コロナウイルスでは新たな症状が発見されている。それは脳への甚大な影響だ。

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