<化学療法(抗がん剤治療)について その6 東京大学のタキサンシークエンス>
前立腺がんの化学療法(抗がん剤治療)として、タキソテール(ドセタキセル)とジェブタナの解説をしています。
東京大学泌尿器科では、ホームページ上に2019年に各疾患の詳細な治療指針を定め、「診療マニュアル2019年版」(以下、診療マニュアル)として発表しています。
販売元のサノフィから資料が届きました。
参考になりますので、紹介します。
去勢抵抗性前立腺がんの治療を2つに分けています。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
まず言葉の解説です。
MAB療法(CAB療法ともいいます):両側睾丸摘除または内科的去勢術(リュープリン、ゾラデックスまたはゴナックス)と抗アンドロゲン剤(カソデックスまたはオダイン)を組み合わせた治療。
去勢抵抗性前立腺がん:MAB療法を行っているにもかかわらず進行・再発した状態
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
東京大学泌尿器科では、去勢抵抗性前立腺がんに対するMAB療法の奏功期間と症状で2つの治療戦略をとっています。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)